lenovo H530sのCドライブをSSD化(Intel SSD 545s 256GB)してやったんよ
LenovoのPC「H530s」を使い始めてもうすぐ丸3年。
Windows 7からWindows 10(2019年1月現在:ver1809)にアップグレード後も快適に動いてます。
昨年12月、メモリの増設を行いました。
メモリ不足は感じてなかったものの、スロットが空いているのを見て『埋めたい』という衝動にかられただけです。
なーんて友人に話したところ、まさかの苦笑。
12歳で自作PCを作った彼には、しょーもないことだったのでしょう。
そんな彼から『次はコレ』と言って渡された「Intel SSD 545s」。
SSDと言えば、Dellの「mini 9」で爆速起動とファンレスの恩恵を受けていたのを思い出しました。
これは使えるのではないか?
色々と調べてみた結果、CドライブのみをSSD化することに決めました。
先輩たちのお力をお借りして進めていきたいと思います。
※備忘録のようなものなので私以外参考にはなりません
【目次】
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使用するSSD→Intel SSD 545s 256GB
[仕様]
- 型番:SSDSC2KW256G8X1
- 容量:256GB
- サイズ:2.5インチ/7mm
- 記録方式:64層TLC 3D NANDフラッシュ
- 転送速度:シーケンシャルリード 550MB/s、シーケンシャルライト 500MB/s
- 耐久性:144TBW
メーカーは、誰もが知っているインテル。
SSDにも色々あるようで、現在は一般的になっているTLCタイプのモノらしいです。
■インテル® SSD 545s シリーズ / インテル公式
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/memory-storage/solid-state-drives/consumer-ssds/545s-series.html
SSD化するPC→Lenovo H530s 57320178
[スペック]
- OS:Windows 7 Home Premium (64bit)→Windows10 Home ver1809(64bit)
- CPU:インテル Pentium G3220
- HDD:500GB(SEAGATE ST500DM002)
- RAM:4GB→8GB
■コスパだけで選ぶ!スリムなデスクトップPC「Lenovo H530s 57320178」を購入
http://songbird.jugem.cc/?eid=2263
SSD化で参考にしたブログ
■[SSD化] 省スペースパソコン(lenovo H530s)のSSD化とセカンドドライブにHDD増設 その1 / ANDROIPHONE
https://androiphone.uvs.jp/?p=1882
■LENOVO H530s〜パワーアップ編〜 / TEAM SLOWSTARTER
https://blog.goo.ne.jp/teamslowstarter/e/c1709d44cfd06fbc4417eef76405bf3e
■EaseUS Todo Backupのシステムクローンで簡単SSD交換 / 得意なことからコツコツと
https://tokui55.com/post-4600
こちらの3つのブログを参考にしました。
ありがたや〜ありがたや。
SSD化に必要な物一式
[頂き物]
- SSD本体:Intel SSD 545s 256GB(SSDSC2KW256G8X1)
[購入した物]
- SSDマウンタ:AINEX リアスロット用 SSD/HDDマウンタ HDD-PCI-A
- SATA電源分岐ケーブル:変換名人 SATA電源 2分岐ケーブル(ロック付き) SPR/2
- SATAケーブル:サンワサプライ シリアルATA3ケーブル TK-SATA3-05
H530sには、予備の電源が無い、SATA3ポートが1つ空いてる、空きベイが無いとのこと。
そこでSATA電源分岐ケーブル、SATAケーブル、SSDマウンタの3つを購入しました。
すべて合わせて約1800円ほどです。
あとは私の腕次第・・・まったく自信が無い(;・∀・)
SSDをPC本体に取り付ける
完成したのがこちら↑(よく分からん)
SSDマウンタに手こずり、2時間近くかかりました。
静電気防止のため、手を洗ってハンドクリーム塗りたくって挑んでます。
[作業1]
- ケースを開ける
- DVDドライブを外す(下にHDDがあるため)
- HDDに繋がっているSATA電源ケーブルを抜く
- それにSATA電源分岐ケーブルを繋げ、一方をHDDに接続
[作業2]
- SSD本体をSSDマウンタに固定する
- SSDマウンタを空きPCI Express x1に取り付ける
- 空きSATAポートにSATAケーブルを接続
- もう一方のSATA電源ケーブルとSATAケーブルをSSDに接続
「EaseUS Todo Backup」でCドライブのクローンを作成
バックアップソフト「EaseUS Todo Backup Free 11.5」を使いクローンを作ります。
■EaseUS Todo Backup Free / EaseUS
https://jp.easeus.com/backup-software/free.html
[手順]
- SSDを『MBR』で初期化する※
- 「EaseUS Todo Backup」をダウンロード&インストール
- メインメニューの左サイドバーから『システムクローン』をクリック
- クローンするSSD(ターゲット)を選択する
- 「高度なオプション」から『SSDの最適化』にチェック
- 実行ボタンを押す
※EaseUS Todo Backupの『システムクローン』は、初期化も同時にしてくれる?ようなので、SSDの初期化は必要ないかもしれません。
クローン元のCドライブは、OSとソフト含めて約46GBほど。
約12分であっちゅーまに終わりました。
ディスク0が元々のHDD、ディスク1がSSDです。
クローン後に未割り当ての領域が出来てしまったので、ディスクの管理にて「ボリューム拡張」しています。
SSDから起動させてお終い(のはずだった)
[起動順序の変更]
- PCを再起動
- LenovoロゴでF12キーを連打、「Startup Device Menu」を表示させる
- 取り付けたSSD「INTEL SSDSC2KW256G8」を一番上にする
いよいよWindows10が爆速起動!のはずが、エラーに。(スクショ忘れ)
はいはい、スタートアップ修復すればええねんやろ?ほな、いくで!
・・・5回やっても起動しないorz
試したこと、その結果
1.元のHDDを一旦外す(SATA電源ケーブルを抜く)
そのままでも大丈夫と思ったのですが・・・
HDDを繋げたまま起動すると失敗するようなこともあるそうで、クローン後は一度HDDを外したほうが良さそうです。
ってなわけで一度SSDを真っさらに戻し、再度クローンを作成。
そしてPCをシャットダウン、HDDのSATA電源ケーブルを外し再起動、見事にSSDから立ち上がりました!
2.元のHDDは繋げておきたい!SATAポートを入れ替えてみる←必要なかったかも
HDDは、Dドライブが画像などのファイル置き場になっていました。
このまま外した状態では、アクセスできません。
どうしたものかと・・・
HDDは、SATAポート1に繋がっています。
必然的に空いていたSATAポート2にSSDを繋げていたわけですが、両者を入れ替えればいけるんちゃう?と。
[最終形態]
- SATAポート1:HDD→SSD(既存のSATAケーブル)
- SATAポート2:空き→HDD(新しいSATAケーブル)
- SATAポート3:DVDドライブ
ドキドキしながら電源オン!
今度は、F1キーを連打してBOISを起動させ「Primary Boot Sequence」でSSDを一番上に持ってきます。
・・・無事に立ち上がりましたヾ(*´∀`*)ノ
まとめ
なんとか無事にSSD化が行えました。
SSDの恩恵と言いますと、起動時間が
ちなみに、CrystalDiskMarkの結果(クローン後)↓
今回SSDについて色々と調べてみて、多くの人がSSD化を行っていることに驚きました。
SSD自体は2.5インチタイプのHDDと同サイズなので、ノートPCならそのまま交換(クローン作業は必要だけど)、デスクトップPCなら(スペースがあれば)マウンタをかませば簡単に取り付けができます。
その手軽さがウケているのでしょうか。
さらに今後、QLC(という訳の分からないモノ)の登場により大容量かつ低価格なものが増えてくるとか。
HDDと置き換わる日もそう遠くはなさそうです。